STORES Product Blog

こだわりを持ったお商売を支える「STORES」のテクノロジー部門のメンバーによるブログです。

STORES Rails アプリを Zeitwerk 有効化するまでの道のり

こんにちは、ヘイ株式会社でエンジニアをしている id:hogelog です。 2021年6月に入社し CTO 室という部署に所属しつつなんだかあちこちの部署に首を突っ込むような役割をしています。まだ入社したばかりで把握してないものも多いですが、ビジネスの勢い、人…

STORES ECでのMongoDB(Mongoid)とSTIの使い方紹介

はじめに hey のECとかレジのバックエンドエンジニアをやっている @ucks です。 前回は、Mongoid の基本的な使い方と MongoDB を利用した開発のメリットを紹介しました。 今回はもう少し踏み込んで、STORES (以下、区別のため STORES EC と表記)、STORES レ…

アイテム画像件数上限アッププロジェクトの裏側

はじめに hey でECのフロントエンドエンジニアを担当している @nkoba です。 STORES ECでは先日、アイテム機能のアップデートをリリースしました。そのアップデートのうちの一つが、アイテム画像件数上限アップです。 これは今までアイテムごとに画像を15枚…

POSレジの長期プロダクト開発

STORES, STORES レジでバックエンドエンジニアをしている @charlie です。 先日 STORES から新しいプロダクト STORES レジ がリリースされました。 プロジェクト発足からリリースまで開発に実は1年9ヶ月かかっています。 全体像は @ide も公開しているので読…

heyの統合データ基盤と今後の展望

はじめに はじめまして、4/1からデータチームでデータエンジニアとして働いている @shoso です。 突然ですが、みなさんデータ基盤って開発したことありますか? 私はheyに来るまでなかったのですが、チームの経験あるメンバーと毎日話しながら(助けてもらい…

MongoDB(Mongoid)を利用したRails開発のメリット

はじめに はじめまして、hey でECとかレジのバックエンドエンジニアをやっている @ucks です。 STORES (以下、区別のため STORES EC と表記) と STORES レジでは、Webアプリケーションフレームワークに Ruby on Rails 、 データベースに MongoDB 、 ODM (RDB…

Docker の要素技術について

はじめに STORES EC の SRE を担当している北原と申します。 hey では SRE チームが主催の 'SRE なんでも相談会' という勉強会を定期的に開催しています。 今回は、先日私が担当した 'Docker ことはじめ #1' の内容について紹介させていただきます。 Docker …

SREチームでスクラムを導入した話

はじめに STORES でECサービスのSREエンジニアをしている角田と申します。 SREチームではチームのタスク管理のためにスクラムを利用しています。 スクラムを導入してから今までの半年と少しの間に感じたことをまとめてみました。 元々のSREチームの働き方と…

GKE Autopilotをデータ基盤に導入してみた

データエンジニアの@komi_edtr_1230です。 今回データチームが管理しているデータ基盤にてGKE Autopilotを導入したのでその感想についてまとめていこうと思います。 TL; DR GKE Autopilotを使い始めて、インフラ管理から解放され開発業務に専念できるように…

CSPを利用してRailsアプリから安全にiframeを制限する

STORES EC本部のソフトウェアエンジニア @_morihirok です。 STORES ECではクリックジャッキングの脆弱性に対応するため、2021年の2月に他ドメインのサイトからのiframe要素などによる読み込みを制限するアップデートを行いました。 コンテンツセキュリティ…

チーム内でも目標設定と振り返りをやってみよう!から1年が経ちました

テクノロジー部門、STORES ECでフロントエンドエンジニアをしている @daitasuです。 私たちのチームでは、会社全体での人事制度で設定する目標とは別に、チーム内で独自にクオーターごとの目標設定と振り返りをしています。 チーム内での目標設定と振り返り…

「【生配信】"hey Talk" Engineers STORESのカジュアル面談全部お見せします!」というイベントをやりました!

STORES でECの開発に携わっている @katsumata_ryo です。先日5月27日に「【生配信】"hey Talk" Engineers STORESのカジュアル面談全部お見せします!」というイベントを行いました。当初20名を定員とさせていただいておりましたが、即日定員に達したため50人…

GitHub ActionsでRuby on RailsのCI環境を構築する上でのポイント

STORES 予約 でwebアプリケーションエンジニアをやっております。ykpythemindです。 GitHub Actions、とても便利ですよね。STORES 予約チームでは徐々にCircleCI から GitHub Actionsへの移行を進めていますが、この度歴史あるRailsのリポジトリのCIを移行し…

MongoDBの本番データを使って安全に動作確認できるようにする

最初に こんにちは、STORES ECチーム、SREグループ所属の渋谷です。皆さんは本番データを使って動作確認や検証することがありますでしょうか? 我々も、稀ではありますが本番と同等のデータで動作確認や検証する場合があります。今回は、直近で本番のデータ…

CIでデータマートを自動生成する

データチームにてデータエンジニアとして働いている @komi_edtr_1230です。 2021年1月からheyの1人目のデータエンジニアとして入社し、日々データ基盤の整備にあたっています。 今回の記事ではCIでデータマートの生成を自動化した話について書いていきます。…