STORES Product Blog

こだわりを持ったお商売を支える「STORES」のテクノロジー部門のメンバーによるブログです。

STORES は try! Swift Tokyo 2024に参加しました!みんなの感想ブログ

STORES は try! Swift Tokyo 2024 に参加&スポンサーをしました!

こんにちは! STORES レジ の開発をしている iOSエンジニアの @satoryo056 です。
try! Swift Tokyo 2024 お疲れさまでした!STORES は BRONZE および DIVERSITY & INCLUSION スポンサーとして協賛し、当日は6名で現地参加しました。

本記事では STORES が現地参加して取り組んだことや、参加したメンバーが印象に残ったセッションや出来事、アフターイベントについて紹介します。

try! Swift Tokyo 2024 で取り組んだこと

以前投稿した記事「STORES はtry! Swift Tokyo 2024に協賛します」でもご紹介しましたが、メンバー全員がピンクのTシャツを着て参加しました。

また、会場でお話ししてくださった方には STORES でおなじみ(?)のツバメようかんやステッカーをプレゼントしました。
ツバメようかんは3日間で70個配る目標でしたが、予想を上回る配布ペースだったため1日目でほぼ配りきることができました!
お話ししてくださった・受け取ってくださった皆さま、ありがとうございました!

そして STORES メンバーの @marcy731 が try! Swift Tokyo 2024 のボランティアスタッフとして参加しました。
3日間運営スタッフをメインに、STORES メンバーとしても活動しました。お疲れさまでした!

印象に残ったセッション・出来事

ここからは参加したメンバーが印象に残ったセッションや出来事について紹介します。

セッションの様子

@huin

5年ぶりの try! Swift ということで、本当開催されるだろうか...?という不安が少しあったのですが、杞憂でしたね!
そうそう、この規模この雰囲気が try! Swift だよ!!!って Day 1 のオープニングでグッと込み上げてくるものがありました。

今回 STORES としては BRONZE および DIVERSITY & INCLUSION スポンサーという形でのみ参加させていただき、ブース出展などはなかったのですが、 3/25 (木) の 「非公式 ふりかえり try! Swift Tokyo 2024」と 3/27 (水) の「try! Swift Tokyo 2024 After Talk」という2つのアフターイベントで協力させていただきました。

少しでも try! Swift Tokyo の盛り上げに協力できていれば幸いです。

さて、私の中で一番印象にのこっているセッションは
usagimaruさんの「良いアプリケーションをデザインするための感覚の持ち方」です。

非公式ふりかえり会@X Spaceでも話したのですが、「気持ちの良いアプリ体験を作るための話」が最近のモバイルコミュニティでは少し減っている気もしていたので、久しぶりにそういった話が聞けてとても嬉しい気持ちになりました。
また、テーマとしてはUIがメインでしたが、「いかに使い方を迷わないAPIをデザインするか?」という意味では日々のエンジニアリングにも活かせるものがあり、とてもインスピレーションを得られるセッションでした!!

ということで、大満足の3日間だったので、ぜひ来年も参加したいと思います!

いわい @RyIw1

5年ぶりの try! Swift 楽しかったです!
対面でお久しぶりな方々にもお会いしてお話しできて、オフラインイベントはやっぱり良いなぁ!ワイワイ! というお気持ちになりました。

さて、印象に残っているセッションですが、Day 1 の初めに行われた
良いアプリケーションをデザインするための感覚の持ち方
です。

自分はiPhone以前、Mac時代から Apple プラットフォームのアプリ開発を行っていたので、マウスのワンボタンの話から シンプルなインターフェースが大事だという考え方や、標準と同じアニメーションにする事で違和感の無い使い心地が再現できるなど、
「そうそう、そうなんだよなぁ。でもシンプルなUI/UXって実現するのは難しいんだよなぁ」と、改めて考えさせられるとても良いセッションでした。
(スライドに ResEditのアイコンが出てきたのも懐かしくてめっちゃツボでした)

@marcy731

try! Swift Tokyo お疲れ様でしたー
楽しかったですね!
私は3日間、当日スタッフとして try! Swift の運営側で関わっていました。
スタッフとして関わることで Organizer の方々がどのような思いで try! Swift を5年ぶりに復活させ、丁寧に作り上げてきたのかを肌で感じることができ、このカンファレンスがとても好きになりました。
とても楽しかったので、次回もスタッフとして盛り上げて行きたいなーと思いました。

国際カンファレンスなだけあってスピーカーも参加者も海外の方がとても多く、海外の Swift Developer と交流ができたことも印象に残っています。
私の拙い英語でもなんとかコミュニケーションできたことで、改めて Swift (というよりプログラミング全般)に国境はないのだなということを再認識しました。
とくに3日目は「Swiftでレゴを動かそう!」というワークショップの付近にスタッフとしていたのですが、初対面で国籍も年齢も異なる方がペアで作業して楽しんでいる様子にわくわくしていました。 また親子で参加している方もいて、純粋に「ものづくりの楽しさ」を感じられる空間となっていたのも印象的でした。

セッションに関してはほとんど集中して見れてはいないので、アーカイブが出た際にはキャッチアップしていこうと思います。

@enomotok_

久しぶりの try! Swift とても楽しめました。 try! Swift は食事や翻訳レシーバの提供をはじめ、海外から来た方や様々なバックグラウンドを持つ方が楽しめるように配慮がなされていて、本当に行き届いたカンファレンスだなと毎回思います。運営のみなさんには頭が下がります。

印象に残っているセッションは、「AIによる言語学習の変革:DuolingoのAIチューターを深掘る」です。今回はAIに関する話題が多く取り上げられましたが、ChatGPT APIを活用したアプリのバックエンドという、アプリならではのアプローチについて学ぶことができ、非常に刺激を受けました。

nekowen @n3k0w3n

今回try! Swift Tokyo 初参加でしたが、海外の方が多く集まりSwiftやAppleプラットフォームについてのナレッジが飛び交い、語り合える貴重な機会だったなぁとしみじみ実感しています。渋谷開催なのも本当に有難い限りです。

印象に残っているセッションはomochimetaruさんの「Swiftの型推論を学ぼう」ですね。
Swiftでコードを書いたことがある人なら誰しもが引っかかったであろう(?) The compiler is unable to type-check this expression in reasonable time というエラーも、裏でコンパイラが膨大な計算量に悩まされていたことを考えると今後はコンパイラに優しい実装を心がけようという気持ちになりました。

satoryo @satoryo056

try! Swift Tokyo は初参加でしたが、セッションはもちろん、久しぶりにお会いした方や現地で初めましての方とお話しできて参加して良かったです。

セッションは、特に Satoshi Hattori さんによる「SwiftでvisionOSのアプリをつくろう」が印象に残りました。
Vision Proを生で見るのが初めてで、セッションではアプリの開発方法に加えて自作アプリのデモを見ることができました。
昔個人的にAndroidでARアプリを作っていたので、空間にオブジェクトを配置するところを見て「ここまで進化したのか...!」と感動しました。

アフターイベント

非公式 ふりかえり try! Swift Tokyo 2024

3月25日(月) 19:30 から X(旧Twitter) Spaceにて 開催し、社内・社外のメンバーが try! Swift Tokyo 2024 で印象に残ったセッションや思い出話、裏話等を語り合いました。
STORES からは @huin@n3k0w3n がスピーカーとして参加し、約40名のリスナーが来てくれました。

try! Swift Tokyo 2024 After Talk

try! Swift Tokyo 2024 で DIVERSITY & INCLUSION スポンサーの ピクシブ株式会社、株式会社ZOZO (敬称略) との協賛イベントで、3月27日(水) 19:00から開催し、LTや座談会を行いました。
STORES からは @enomotok_ が参加し、pkl についてLTしました。こちらは約60名が視聴してくれました。

speakerdeck.com

最後に

try! Swift Tokyo 2024 のスタッフの皆さま、運営ありがとうございました!3日間お疲れさまでした。

最後になりましたが、STORES ではモバイルエンジニアを募集しています!カジュアル面談はもちろん、定期的にBeer Bashを開催していますので少しでも興味を持ってくださった方、ぜひ来てください!

jobs.st.inc

coubic.com