heyに入社して3ヶ月になりました、iOSアプリエンジニア・ととです。 heyのモバイルアプリエンジニアってどんなことをしているのか、というお話を前編・後編に分けて書きます。 今回の記事では、わたしが STORES モバイル本部決済グループで、エンジニアとして立ち上がるまでのお話をします。
なお、入社理由はこちらで読むことができます。
STORES 決済 について
わたしは、STORES 決済 というサービスのモバイルアプリを作るエンジニアとして働いています。 heyは、お商売のデジタル化を支援する「 STORES プラットフォーム」を展開しており、そのうちのお客様の店舗でキャッシュレス決済を実現するためのサービスが STORES 決済 です。 店舗で使うモバイルアプリを保守・改善するのが、わたしのいるチームの仕事です。
ドキドキワクワク入社
入社初日は恵比寿の本社に出社しました。 エンジニアだけでなく、他の職務の人と一緒にMacを受け取って会社の説明を聞きました。 heyは、半月ごとに複数名入社しているので、大体の人は同期がいることになります。 私の入社したタイミングは、感染者数が落ち着いているタイミングだったので、同じチームの人の数名と一緒にランチを取ることができました。 heyでは、情勢など場合によっては、オンラインでの入社も可能です。
よちよち1週目
2日目からは、ほぼ在宅で仕事をしています。 環境構築を終わらせた後は、プロダクトに触ってみたり、コード読んだり、テスト動かしてみたり、仕様書読んだりと"とにかくプロダクトについて知るぞ!週"としました。 とりあえず招待されている会議に全部出て、一緒に仕事をする人達とはオンラインでの顔合わせになりました。 未だに直接会ってお話したことがない方もたくさんいます。
2週目
簡単なIssueが割り振られ、本格的に仕事開始しました。 修正方針に悩んだらGitHub上で会話します。
軽い質問ならSlackですることもありますし、ガッツリ画面見ながら話をしたい時はGoogle Meetを使ってペアプロをお願いすることもありました。 また、この頃からコードレビュー依頼が飛んでくるようになりました。
3週目
初めてのIssue対応が終わったら、他のIssueや機能追加の仕事が割り振られます。 デザイナーとの簡単な調整も行いました。
作っている間に、「もっとこういう方がいいのではないか?」ということをチーム内はもちろん、PM、デザイナーにも相談できる環境なので、自分が作るものに納得感を持って仕事ができます。 わたしは自分の作っているものに愛を持ちたいタイプのエンジニアなので、この環境はとても居心地がいいなと感じています。
4週目
振られるIssueやら機能追加の難易度がちょっと上がってきました。 この頃から、採用されているアーキテクチャの理解が追いついてきて、ただ機能を実現させる/バグを修正するだけでなく、リファクタも一緒にできるようになってきました。
この頃に、チームみんなで次の1Q分の目標考えました。 わたし個人の今期の目標としては、「heyに慣れる!」というのがメインですが、このようになりました。
開発効率・品質の向上に貢献する
- Lintルールの拡充
- チームの暗黙知の明文化
プロダクトブログの記事を一つ以上を書く
- 要件定義〜設計実装まで自律的に実施する
目標2がこの記事になります。
5週目以降
毎日コード書いていました。 自分がやっつけたIssueがどんどん積み上がっていくのを見るのはとても気分がいいです。
実装完了すると「QA確認待ち」に、テストが完了したら「Done」に移動させます。
まとめ
わたしの所感としては、急かされ過ぎず放置もされず、とてもいい環境で立ち上げさせてもらったな、と思っています。 次の後編では、STORES 決済 モバイルアプリの開発体制や採用技術について書きます。
採用情報
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書いた人
とと