テクノロジー部門リテール GTM B グループの @phayacell と申します。
RubyWorld Conference で発表してきましたので、その報告投稿としての STORES Advent Calendar 2024 7日目の記事です。
どんな発表してきたの?
以下の発表をしてきました。
Ruby を書くのって、たのしいですよね。 Ruby で書かれているサービス開発って、たのしいですよね。 そんな Ruby のサービスは、できる限り長く続けたいですよね。 これは、長年運用してきた Ruby のサービスを、今後も長く続けていくためにやったお仕事の話です。
発表内容は、YouTube に配信アーカイブが残っていますので、そちらに譲ります。
要約すると、2024年の年始あたりから取り組んだデータ移行プロジェクトのお話です。そのプロジェクトはチームみんな一丸となって頑張り、終わらせることができました。良かった、本当に良かった……。
本記事は、はじめてカンファレンスで発表をしてきたので、その記録を残しています。体験記事としてご覧ください。
RubyWorld Conference はどうだったの?
楽しいカンファレンスでした!
基調講演から皆さんの発表、各受賞などのプログラムも良かったですし、1日目の夜にあったレセプションでの交流も楽しかったです。みなさん優しくて面白い人ばかりでした。
1日目
当日の朝に会場入りするように予定を組んだので、とても早い朝でした。
わたしが搭乗した飛行機は、上空の天候が荒れている理由でやや遅延してしまいましたが、会場のくにびきメッセに着くと良い天気。わたしの発表は2日目だったので到着日に打ち合わせはなく、他の参加者の人たちと入場しました。
もうちょっと早く着けたら他の発表者の人たちと一緒に写真撮影していただけたようなのですが、飛行機が遅れちゃうのは仕方ないですね。
その後は、初日の基調講演、スポンサーセッション、Ruby Prize 表彰式、各発表を聴いて楽しみました。どのプログラムも興味深く楽しみましたが、翌日の発表の緊張も相当ありました。
緊張したのは夜のレセプションも同じで、笹田さんがいろいろな人に引き合わせてくださり、ドキドキしながら交流させていただきました。
レセプションではお食事やお酒が振る舞われていましたが、わたしは翌日に発表を控えていたのでお酒は飲まず、軽くお食事だけ。出雲そばが美味しかった。
スペシャルゲストのしまねっこは癒やしでした。かわいい。
2日目
発表当日の2日目。朝から同時通訳の方と打ち合わせ予定があったので、寝坊するわけにはいきません。
寝坊せず、体の調子を上げるため、未明の松江市を軽くランニングしたり、
会員だったら全国どこでも使えて便利なエニタイムフィットネスで汗を流したりしました。
その効果があってか、しっかりと予定どおりの時間に会場に到着して、同時通訳を担当される方と打ち合わせ。事前に送付していた資料を読み込んでいてくださり、訂正箇所や意味・意図の認識合わせをさせていただきました。
確認事項はいくつかありましたが、印象的だったのは資料の中に入れていた図についての質問です。通訳者の方から「この新しいロジックと書いてあるものは、先に出てきたカナリアと同じ意味のものでいいですか?」といった確認をしていただき、本当にしっかりと読み込んでくださっているのだなぁと感謝しました。スライドいっぱい作っちゃってごめんなさいという気持ちも。
2日目の Matz の基調講演や他の方も発表などのプログラムも面白かった……はずなのですが、やっぱりこの後に発表するんだという緊張が強かったので、ずっと上の空だったかもしれません。わかりません。いっぱいいっぱいでした。
発表は、同僚のシムさんがした直後の15分間。同僚のすぐ後に続けて発表だったので、気持ちは少し穏やかになりました。
発表直前。演台に立って両手でピースしていますが、心拍数 MAX です。余裕はありません。
発表が無事に終わったかどうかは、配信アーカイブを見てもらえればわかると思います。2日目の 4:24:49 のあたりにわたしが出ているのを見ました。発表の様子は恥ずかしいので見れていません。
発表が終わったあと、何人もの方に声をかけていただき、本当にありがたかったです。本当に、本当にありがたかったです……!ありがとうございました……!!
最終日はそのまま直帰する予定を組んだので、島根観光はできず帰ることになりました。松江城、出雲大社、足立美術館、行きたかったなぁ。
島根観光は堪能しきれませんでしたが、一緒に発表したシムさんと美味しいお酒は堪能できました。発表終わりのお酒は最高でした。
来年も登壇できるように、お仕事を頑張ろうと思います。
また、来年こそゆっくり観光したり、余談ですが最近自作キーボードにハマったので Keeb Kaigi にも参加できるような余裕を持った日程を組もうと思いました。反省。