最近は釣りにハマっていて、釣り関連の漫画を読んだことがきっかけでした。DIY好きの私としては、釣りに使われるさまざまなアイテムが、市販品だけでなく手作りされたものも使われている、というのがポイントでした。早速、手延べ竿と仕掛けをDIYして、近所の川に今がシーズンのテナガエビを釣りに行きました。釣果はボウズです。サビキの針を加工してエビの口のサイズまで縮めたのですが、手加工でできる限界よりももっと小さくする必要があったようです。帰ってすぐにテナガエビ専用の針をポチりました。めちゃくちゃ小さい!
こんにちは。 STORES 決済 でAndroidアプリエンジニアをしている Yamaton です。今回は、 STORES 決済のAndroidチームで行った「Android 14 の機能と変更点のリスト」の読み合わせ会の様子をお伝えしつつ、1つ注意点を共有します。
「機能と変更点のリスト」?
Android OSは新バージョンが出る際に、「Changes」を公開しています。前のバージョンからどのような点で動作に変更点が生じたのかを教えてくれます。過去のバージョンも含めて、それぞれのページが現在でも見ることができますので、OSの歴史を見るのが好きな人には面白い読み物になるかもしれません。
弊チームでは、下期にリリースされるAndroid14の「機能と変更点のリスト」の読み合わせ会を行いました。
読み合わせ会のやり方
やり方は、こちらの記事の内容とほぼ同じです。 「機能と変更点のリスト」の場合に違う点は、「その変更点が開発しているプロダクトにどのような影響がありそうか」ということを念頭に読み進めていることです。そもそも、このリストを読む目的が、プロダクトの新OSへの対応検討なので、当然ですね。
実は、この「新OSへの対応検討」もとは同僚の n-seki が自主的に一人でまとめ資料を作っていました。
弊チームの人数が増えたので、まとめる段階から全員で関わった方が話がはやいのと、やはり属人化は極力なくしていきたいね、ということで公式ドキュメントの読み合わせ会をそのまま流用して、このリストの読み合わせをしました。変更点の項目ごとにその内容を話し合って、プロダクトに影響があるかどうかをメモしていきます。
注意点
公式ドキュメントあるあるなのですが、日本語バージョンはオリジナルの英語バージョンに比べて情報が欠落していることがあります。英語バージョンを見るには、ページ右上の言語選択からEnglishを選択します。
ただ、A-Z順でソートされているので、日本語と英語ではソート結果が異なります。差分がわかりにくいので、スプレッドシートにまとめたものを共有します。
今回のリストだと、3つの項目が日本語にはありませんでした。
Secure full-screen Intent notifications
Data safety information is more visible
Add support for built-in and custom predictive back animations | Android Developers
おわりに
無味乾燥なドキュメントでも、同僚と集まってあーでもないこーでもないとツッコミを入れながら読んでいくと楽しいもので記憶にも残りやすいです。新OS対応で実際に手を動かす立場でも、そのP-Rをレビューする立場でも、どちらの場合も同じドキュメントを読んだ記憶があるのですんなり対応できそうです。メンバーがチームとして動きやすくなるこんな施策があるよ、という方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。