最近DIYで挑戦したのは、クリアファイルとペットボトルで捕虫器を作ったことです。クワガタを見かけたので近所の公園に許可を取って設置しました。結果は0匹でした。電池式のLEDライトを使ってライトトラップにしたのですが、そもそも虫はLEDの光にはあまり集まらないらしいので当然の結果でしたね!
こんにちは。 STORES 決済 でAndroidアプリエンジニアをしている Yamaton です。今回は、 STORES のモバイルエンジニアにより3ヶ月に1度(best effort)開催される「チキチキ!モバイルLT大会」についてお話しします。
チキチキ…?
「チキチキ!モバイルLT大会」通称「Lチキ」と呼ばれています。大元は2020年1月より始まった「hey! iOSLT」だったようで、社内ドキュメントをあさると発起人は たまねぎ となっていました。 hey は STORES 株式会社の社名変更前の会社名です。 その後、プロダクトが増え、モバイルエンジニアも増えてきた2021年の年末、 たまねぎ によって現在の名前になりました。
冒頭に best effort と書きましたが、元々は月1開催としていました。当時は社内のモバイルエンジニアの数が少なく、その中でどうにか知見を共有する場を持ちたいということで月1回という高頻度な設定だったようです。現在は、3ヶ月に1回、つまり四半期に1度のペースが、知見の溜まり具合と発表準備の負荷がちょうどいいバランスに収まっています。
LT会のメリット
STORES には現在、モバイルアプリを提供しているプロダクトが4つあります。異なるプロダクトのエンジニアが集まることで、日頃触れることのない分野の知識を手に入れることができます。自分の専門領域を超えた知識を獲得し、より広い視野を持つよい機会になります。
また、LT会は、モバイルエンジニア同士の交流の場でもあります。普段は違うプロダクトに携わっている人たちが集まることで、お互いの取り組みや問題について話し合う機会が得られます。先行導入している最新のライブラリのノウハウを共有するなど、それぞれのプロダクトにフィードバックを与えることができます。
さらに、LT会はモチベーションの向上にも繋がります。他のエンジニアが発表する姿を見ることで、自分自身もより積極的に学習に取り組むようになります。そして、発表者と同じ目線で自分も発表する機会があるため、自信を持って自分の知識や成果を共有できます。
まとめると、
- 普段プロダクトごとのチームで活動しているので、その垣根を超えて交流する機会になる
- プロダクトごとのドメイン知識を共有できる
- 業務上のTipsや技術の細かい話をカジュアルに相談できる
- 業務要件をもくもくこなすだけでなく、横の繋がりができてワイワイ楽しく開発していける
- 専門領域(iOS/Android)を超えた知識を得る機会ができる
やり方
- 発表テーマは自由、モバイルに少しでもかすっていればOK
- 業務内で得た内容でも、業務外で習得した内容でもOK
- 資料はスクリーンに映せるならなんでもOK
- オンラインなら録画を残す、オフラインならSlackにスレッドを作る
- 時間は1人5分、10分で強制終了(人数的にこれ以上だとつらい)
- 極力全員しゃべる
- フォーマットを決めておく
- ファシリが次の発表者を呼ぶ
- 発表者が話す
- 話し終わったらファシリが質問を募る
- 回答をもらう(最初に戻る)
現在はこのようにやっています。 ワイワイやりたいので、オフラインのときはケータリングで食事を用意したり、オンラインのときはmeetのリアクションスタンプを押しまくったりしています。
今回の発表の様子 | 前回オンラインの様子 |
おわりに
今回は5月末に開催しましたが、前回が2022年の10月、その前は同年7月だったので、3ヶ月ごとの定期開催はなかなかできていませんでした。 STORES のモバイルエンジニアはLT以外にも、技術ブログ記事を書いたり、勉強会で登壇したりしているので、それぞれの場所でアウトプットを積極的にしています。ただ、社内LTだからこそできる発表内容や、別プロダクトの助けになるような共有はとても大切なので、これからもできるだけ定期開催をしていきたいところです。