この記事はSTORES Advent Calendar 2025の1日目の記事です。

こんにちは、技術広報のえんじぇるです。
STORES では、2025年11月26日にSTORES Tech Conf 2025 "What Would You Do?"を開催しました。

STORES Tech Confは2024年から開催していて、今回が2度目の開催でした。今年のテーマは"What Would You Do?"（あなたはどうする？）。STORES の開発現場が直面している技術課題とその先に向かう道を、結果だけでなく難しさ・判断・深掘りまで含めて共有する場としました。それぞれの登壇者が「私はこうする/こうした」を伝えるカンファレンスです。

当日は2つのキーノート、9本のトークセッション、15本のポスター発表、zine"What Would You Do?"での5本の原稿発表に加えて、Railsのワークショップ「Rails道場」、学生向けの交流会「STORES CAFE for Student」、女性向けの交流会「STORES CAFE for Women」など、さまざまなコンテンツを用意しました。平日開催にも関わらず多くの方にお越しいただき、本当にありがとうございました。

このブログでは、開催レポートとして当日の雰囲気を写真と共にお届けします。

学生向けランチ会

今回のカンファレンスでは、学生向け参加支援を実施していました。その一環として、開場前のランチタイムに学生向けランチ会を開催。初めて参加する学生のみなさんが安心してカンファレンスを楽しめるよう、学生同士や STORES のメンバーと交流できる場を設けました。26卒の内定者もあわせると30名以上が参加する、にぎやかなランチ会となりました！

ノベルティ

カンファレンスオリジナルのバッグに下記のノベルティを詰めて、来場者のみなさんにお渡ししました。

クリアファイル
ステッカー
会場図やタイムテーブルなどの当日のご案内
STORES を利用されている上尾製菓さんのお手づくり最中
zine “What Would You Do?”
広報誌『hi,STORES』

今回初めての取り組みだったのは、zine “What Would You Do?”です。完成したものを当日朝に初めて手にしたのですが、想像以上にかっこよく仕上がっていて、ゲストの方に何度も「これ作ったんです、ぜひ読んでください！」と声をかけてしまいました。

また、昨年に引き続き、カンファレンスのビジュアルを貼ったオリジナルのお水も用意しました。ボトルへのシール貼りは当日朝にみんなで作業しました。こういう準備段階からみんなで作っていくのもカンファレンスの楽しさのひとつです。

セッション

2つのキーノート、9本のトークセッションを実施しました！後日、動画や資料を公開する予定です。（一部セッションを除く）

今年は私もトークセッションで発表したのですが、終わった後にたくさんの方が声をかけてくださり、直接感想をいただけたのが嬉しかったです！登壇者にとって、参加者の反応を直接感じられるのがカンファレンスの醍醐味だと改めて実感しました。

ポスター発表

昨年好評だったポスター発表は、今年はエリアを広げて15本の発表を実施しました！
発表者に直接質問できる時間を設けたり、コメントを書ける付箋を用意したりと、インタラクティブなやり取りができるように工夫しました。技術書典19で配布していた冊子を置いている発表もあり、ポスターを起点にさまざまな形で技術の話ができる場になっていました。

ブース

今回はブース用のエリアを設けて、発表以外にも STORES のプロダクトやカルチャーを知っていただけるような工夫をしました。

プロダクト体験ブース

飲食店と美容院のユースケースを想定したデモを体験いただきました。カンファレンスの1週間前、11月20日にリリースしたばかりの決済端末2もお披露目！実際の店舗運営を想定した体験ができるブースとなりました。

おやつコレクション

STORES 事業者さんのお菓子を配布しました。

みんなのキーボード

zine "What Would You Do?" に掲載していたキーボードの実物を展示。実際に触れられるのが好評でした。社内メンバーやゲストの方にもオススメのキーボードを書いてもらい、パネルに貼ってもらいました。

みんなの本

zine "What Would You Do?" に掲載していた本や、社内メンバーのオススメ本を展示しました。著書を持ってきてくれたメンバーも！RubyKaigiやKaigi on Railsで本屋さん（あっとどっと書店さん）の存在が楽しかったので、「本屋はできないけれど、本を並べたい」という思いから生まれた企画でした。