こんにちは、STORES のima1zumiです。RubyKaigi 2025では、STORES から5名が登壇、2名がLTに登壇します。
発表内容について登壇者それぞれから紹介します。ぜひトークを聞きに来てください！
Ruby Taught Me About Encoding Under the Hood
文字コードの面白さについて、自分の経験やRubyのUnicodeのバージョンアップの実装からお話します。文字をコンピュータで扱うとはどういうことなのか、その一端をお見せします。（ima1zumi)
Make Parsers Compatible Using Automata Learning
Automata Learningという形式言語の研究の成果を使って、Rubyのパーサー (parse.yとPrism) の間の互換性を理論的に保証したい、という話をします。難しい話になりすぎないようにがんばります。（makenowjust）
TRICK 2025: Episode I
Rubyプログラムの奇天烈さで競い合うコンクール、TRICK 2025の入賞作品を審査員たちで紹介します。今回は過去最高のクオリティに仕上がっているので、こうご期待。（mame）
Writing Ruby Scripts with TypeProf
Rubyの型解析器TypeProfの開発進捗です。特にむずかしかった無限ループバグの話をしつつ、TypeProfを使ってRubyを書く場合の制約を紹介したり（rbs-inlineでも必要な制約）、最近実装した機能の紹介をしたりする予定です。（mame）
The Ruby One-Binary Tool, Enhanced with Kompo
去年発表したワンバイナリRubyツールの続きです。去年の実装から色々書き直してアップデートしたのでそれの内容について紹介します。（ahogappa）
Toward Ractor local GC
ずっとやるやるいっていた Ractor ごとに独立に GC を行う手法について、どの辺が難しいか、ということを含めてご紹介します。（ko1）
[LT] Securing Credentials for Package Manager and Bundler
プライベートな Gem を利用する際、認証情報の管理は常に課題となってきました。様々なパッケージマネージャーの実装を振り返り、Bundler における認証情報の扱いをより安全で使いやすいものにする方法について考えた話をします。（atpons）
[LT] Ruby as a Frontend for Programming Language Implementations
オリジナルのプログラミング言語をつくるというのは実験レベルでもとても大変な作業です。Rubyの機能をうまく活用することでその大変な作業を半分スキップできるのではないか、というアイデアについてお話しします。（White-Green）
