ごあいさつ
STORES 決済 QAチームのめありです。このコロナ禍でリモートワークが定着したわけですが、今回私たちQAチームが主にどのようにコミュニケーションを取っているかご紹介します。
主に使用しているコミュニケーションツールとは
QAチームに限らず私たちSTORES全社員が「Slack」を使用しています。
私たちQAチームはどのようにSlackを活用しているのでしょうか。
STORES 決済 QAチームがSlackで行っていること
現在合計17名のメンバーで形成されたQAチームは、プロジェクトのテスト計画や分析設計、テスト管理、テスト実施、品質改善などを行っております。
まず主に使用しているチャンネルを3つほどご紹介します。
QAチャンネル
チーム全員が一番使用するチャンネルです。勤怠の連絡やチーム全体に関わる連絡事項、各タスクの進捗報告などでこちらのチャンネルで行われます。
QCチャンネル
品質改善の活動を主とする一部メンバーが使用するチャンネルです。品質改善や向上について意見を出し合ったり、他メンバーから改善のリクエストなどを受け付けたりしています。
QA ⇆ 開発やりとりチャンネル
QAチームへ仕事の依頼や質問、連絡をするチャンネルです。QAチームと開発チームが主にコミュニケーションを取る場となっています。
専用のチャンネルの作成で業務効率化を目指す
以上が主に使用しているチャンネルですが、私たちはメンバーの人数も多く業務も分担されています。そのため専用のチャンネルをさらに作成し、業務の効率化を図りました。
QAフロント定期リリース担当チャンネル
フロント定期リリースとは
STORES 決済 ではフロントエンドの不具合改修や新機能の追加などで定期的に(週に1回)リリースを行っています。リリース前にQAチームの一部の担当メンバーがQAテストを実施するので、このチャンネルでやり取りします。
リリースまでの周期が短いので、リマインダーなどを設定しテスト実施においてやることが漏れがないよう工夫しています。
QAフロント定期リリース ノウハウ共有チャンネル
フロントエンドの開発メンバーから得た知識や実際にQAテストをする中で得られた知識を共有するチャンネルです。「QAフロント定期リリース担当チャンネル」と分かれている理由は、別のチャンネルで発言があったスレッドにスタンプを押すだけでこのノウハウ共有チャンネルに流れてくれるため、スレッドが流されないよう専用のチャンネルを作成しました。
イメージとしてはフロント定期リリースのQAテストの品質向上を目指すチャンネルといった感じです。
各プロジェクト QAテスト実行用チャンネル
テスト実行を開始する際に、各プロジェクト担当のテスト管理者とテスト実施者がコミュニケーションを取るチャンネルです。主にテスト実施方法や進捗報告、質問などをやり取りしています。
このチャンネルたちは進行しているプロジェクトがある場合都度作成し、プロジェクト完了後(リリース後)は必要に応じてアーカイブされます。
今後チャンネルの活用方法について考える
チャンネルを分けたことによって実際に業務が効率化になっているのか非効率になっているのか問われると、正直どちらもなんとも言えません。
ですが現地点で少なくともメンバーから業務がやりにくいなどの声はありませんし、むしろ自分が担当していない業務でもチャンネルを覗けばみんなが何をやっているのかある程度把握することができます。
逆に各担当の業務で専用チャンネル内でやり取りをしているのであれば他のメンバーのノイズになりません。これもメンバーの人数が多いからこそ成り立っているSlackでのコミュニケーション方法かなと思っています。
また、品質改善業務の担当が定期的にメンバーにヒアリングしチャンネルの棚卸しや精査を行っています。
今後はそのメンバーの声を元に活用方法をブラッシュアップしたり、他部署のコミュニケーション方法を参考にしていきたいと思っています。