この記事は STORES Advent Calendar 2022 の 25日目の記事です。
メリークリスマス🎄エンジニアリング室のえんじぇるです。
STORES では、テクノロジー部門(エンジニアが所属する組織)のマニフェストとバリューがあります。
そのTechマニフェスト・バリューの理解を深めたり、意識するきっかけになるための施策として、2022年7月から『Techバリューラジオ』という社内向けラジオを実施しています。これまで10回開催してきたのですが、どのような内容なのかを本記事でご紹介できればと思います。なお、Techバリューラジオは、STORESの全社バリュー浸透施策として実施されているバリューラジオのテクノロジー部門版として実施しているものとなります。
Techバリューラジオの運営方法
- 開催時間
- 不定期開催で、1回30分の番組
- 配信方法
- Meetを利用して配信、リスナーもMeetにミュートで参加
- リスナーはSlackのわいわいスレでリアルタイムつっこみができる
- パーソナリティ
- データ本部のじゅんさん
- ゲスト
- その他工夫していること
- リスナーからのお便りをGoogleFormで募集し、番組内で読み上げることで、ラジオ感を演出
- 後日アーカイブ&文字起こしを社内で公開。リアルタイムで参加できない方や新しく入社された方が後追いできるように
ラジオの内容をチラ見せ
第1回目CTO藤村がゲストだった回を文字起こしでご紹介します。
カヌレラジオ
西村: 最近Twitter見たんですけど、藤村さんがカヌレにハマってるというのを。
藤村: 食べてます。bien Bake(ビアンベイク)で冷凍のカヌレを買って毎日解凍して食べてますね。
西村: あーあれですよね、STORES を使っていただいてるbien Bakeさん。
藤村: めちゃくちゃうまい。
西村: そうですよね。焼き菓子っていただき物だと食べますけど、あえて買って食べたりしないじゃないですか。bien Bakeさんのはリピートしてます。
藤村: 冷凍のカヌレは人生で初めてだったんですけど、解凍するとちゃんとしたカヌレに戻るから凄いなって思いました。高そうなバニラの匂いがめっちゃしていい。おすすめです。
西村: なんでカヌレに最近はまったんですか?
藤村: 僕、そもそも甘いものが好きなんですよ。なんだろうな、ふとした瞬間にカヌレだ!てなることあるじゃないですか。食べたいなと思って、買いました。
西村: カヌレってみんな食べたことあるんですかね。メジャー焼き菓子に入るんですか?
藤村: 焼き菓子の中ではAクラスって感じじゃないですか?
西村: 高級感が?
藤村: 知名度?マドレーヌより下がりますけど。
西村: 僕も藤村さんがカヌレにハマっているとおっしゃっていたので、おすすめのカヌレをSlackに貼ります。
藤村: カヌレラジオだ。
西村: たまたま STORES のオーナーさんだったんですよ。一回いただいてめちゃくちゃうまいと思って自分で買おうと思ったら STORES のオーナーさんで。僕が今買ったのはこのフロランタンが上に乗ってるカヌレです。
藤村: おーいいですね。
西村: これ、めっちゃくちゃうまいんで。
藤村: レザーウッドハニー。はちみつってマジで色んな種類があるんですよ。
西村: そうなんですか。
藤村: 蜂蜜って、木によって全然違って面白いですよ。一時ハマろうかなと思ったけど、蜂蜜って買っても消費できないんですよ。
西村: そうですね。
藤村: 使い方がわからなくて。溶けるのも遅いし、そのまま食べるのもどぎついし。なるほどね、フロランタンで使われていたらいいな。これ今度買おう。
西村: 藤村さんに買ってもらって、感想をまたみんなに教えてもらえれば。一気に2個とか食べちゃうんですよね。ダイエットしている人にはよくないかもしれないですけど。
藤村: 冷凍のカヌレの何がいいって、バカ食いできないんですよ。解凍しないと食べれないじゃないですか、自然解凍って書いてるあるので自然に任せてるんですけど、すごい時間かかるんですよ。今5個食べたいみたいなニーズに答えられない仕組みになってるんで。これが、アーキテクチャ権力かって思いましたね。
西村: たしかに、カヌレは大切に食べたいから、ていねいに解凍したい気持ちわかりますね。
藤村: いや、そうなんすよ。
CTOの推しバリューは?
西村: ちょっとカヌレ話に花が咲きすぎて、バリューの話に移行しにくくなってるんですけど、テックバリューラジオなのでバリューの話を聞いていきます。藤村さんは、バリューの中で推しはあるんですか?
藤村: あーそれで言うと、僕はどっちかって言うとザ 技術、目的を達成することよりも手段が好きなタイプなので、技を縦に掘るが好きです。
西村: あー『縦に技を掘る』。
藤村: また間違っちゃった。
西村: 論より動くもの.fmをやってると思うんですが、『論より動くもの』にした理由はあるんですか?
藤村: 語呂が良かった。
西村: . fmをつけるものとして、語呂が良かった?
藤村: あとまあ、個人的な趣味で結構好き。論より動くものに、僕はプライベートでも支えられてるんですよ。音楽をやってるんで、ああいう音楽いいな、こういう音楽いいな、これとこれをかけ合わせてこういう風にしたらかっこいいものが作れるかもしれないとか散歩しながら妄想するんですね。でも、妄想しててもマジで曲ができないんですよ。
けど何か思いつきで、出来が良くても良くなくても、とりあえず一日一個フレーズを録ると、どんどん進むんですよ。フレーズをギターで録ったのを、ドラムとベースも入れていくと、こういう方向に発展できる?みたいな感じで、動くものからのフィードバックでその先のチームの意思決定が加速する。一人なんですけど。
ものがあると新しい観点が得られるので、すごい重要だなって思って。妄想してても何も進まないから、とりあえず断片的でも動くもの作ろうとやってたりします。
西村: エンジニアリングの開発もそうですけど、音楽って、もっとわかりやすいかもしれないですね。動くものと言うか、ものができてないと想像だけだとよくわからないですもんね。
藤村: 昔20代の頃とか、この音楽のこれはダサいとか、ぶっちゃけよくできてないとかぶつぶつ言ってたんですけど、何も意味ないなと思って。評論家みたいなことはできるけど、作ったもので自信を持つ方が建設的だなって。そういう風な考えに至っていうのはありますね。
というような感じで、バリューにまつわる話もあれば、まったく関係のない話もある、そういうゆるい雰囲気もラジオ感があって、1リスナーとして楽しみながら聴いています。
Techバリューラジオの今後
これまではテクノロジー部門のシニアマネージャーがゲストでしたが、今後はリレー形式でゲストが次回ゲストを指名する運用を始めていきます。リレー形式は、冒頭で紹介した全社のバリューラジオで採用されており、さまざまなメンバーの仕事やバリューに対する思いを、メンバー自身の声で発信されることが魅力的と感じたため、同じ形式にすることにしました。また、リレー形式だと、紹介する人、紹介された人のつながりを知ることができるのも面白さのひとつです。
マニフェストやバリューは人によって解釈が違うものでもあるので、多様なメンバーの観点をみんなで知られる場になることを期待しています。
Techバリューラジオの内容が気になる方は、ぜひ STORES にご入社ください!STORES は、いっしょに働く仲間を大募集しています。