エンジニアリング室のえんじぇるです。2022年9月から実施しているテクノロジー部門のオンボーディングについて紹介します。
オンボーディングを始めたきっかけ
遡ること2022年8月。
私は技術広報という仕事柄、イベント登壇やブログ執筆をお願いするかもしれないので、新しく入社してきた方ともコミュニケーションをとるように心がけています。たまたま新入社員の方とお話をしていて、全社のオンボーディングプログラムを受けた後にチームのオンボーディングが始まるため、テクノロジー部門のマニフェストやバリューを知る機会がなかったり、CTOやVPoEとコミュニケーションをとる機会がないことに気付きました。
CTOやVPoEとは面接時に会っている人もいますが、全員もれなくというわけではないので、入社したタイミングでお互いを知る時間をとった方が、この先 STORES で働く上で双方メリットがあるのではと思いました。
思いたったらすぐ実行!『論より動くもの ー考えや解決策を、目に見えるもの、動くもので提案しよう。ー』というテクノロジー部門のバリューもあるので、その課題に気づいた8月にはオンボーディングの内容を考え、9月入社の方から開始することにしました。
オンボーディングの内容
オンボーディングの目的は下記の3つです。
- CTOやVPoEを知る
- マニフェスト&バリューを知る
- 仕組みを知る
この目的に沿って、オンボーディングのプログラムは下記のアジェンダで進めています。
- CTO、VPoE、入社された方の自己紹介タイム
- テクノロジー部門のマニフェストとバリューの紹介
- テクノロジー部門の組織紹介
- 福利厚生(カンファレンス参加や書籍購入のサポート)、社内勉強会の紹介
- Q&A
所要時間は1時間と短めですが、必要な情報をお伝えできているのではないかと思っています。
オンボーディングを受けた人の感想
オンボーディングを受けていただいた後にはアンケートで感想をもらっています。 PX部門が担当する全社オンボーディングがアンケートからPDCAを回しているのでそれを真似しているのですが、 今のところ内容には満足いただけているようです。
また、上記に加えて感想ご意見もフリー回答でいただいているのですが、
カジュアルにお話をさせていただけてとても良かったです。
fujimuraさん(CTO)やsa2daiさん(VPoE)とフランクに会話できる機会が持てたのが良かったです。
という声ももらっていて、お互いを知る時間になっていることを実感できています。嬉しいですね!
この記事を書くことで、部門オンボーディングを始めて1年が経ったことに気づいたのですが、 エンジニアのみなさんにとって STORES でのエンジニア生活をよりよいものにできるといいなというのはオンボーディング開始当初から変わらない気持ちです。
記事を読んで、具体的なオンボーディング内容を知りたいと思った方はぜひ入社いただいて、オンボーディングを受けてください!STORES ではいっしょに働くエンジニアを絶賛募集中です!