今年のSTORESとDroidKaigi
ブースを出しました!
今年の STORES はなんと!念願のブースを出しました!!!
私たちのブースではでは簡単なクイズに答えてもらったり、実際にSTORESのプロダクトに触ってもらったりしました。
STORES には5つのサービスがあります。今回は STORES レジ、 STORES 予約、 STORES ブランドアプリ、 STORES 決済をブースに設置して、見にきていただいたみなさんに実際に触ってもらえるようにしました。
また、ブースではクジを引いてもらったりもしました。
クジの景品はチロルチョコやツバメようかん、ハンドメイドの石鹸やドリップバッグ、最高級黒毛和牛肉ケーキなど!様々なものを用意しました。
景品は、 STORES のサービスを利用してくださっているオーナー企業様から取り寄せています!
受け取ってくださった方々が喜んでくれていると嬉しいです^-^
参加したSTORESのエンジニアたち
念願のブース出展ということもあり、STORES ではAndroidエンジニアだけでなくiOSエンジニアも勢揃いで参加!
ほぼ全員のモバイルエンジニアが参加し、みんなで代わる代わるブースの店番をしました。
STORES ではiOSDCやDroidKaigiなどへの参加が業務時間として認められていますので、みんな積極的にカンファレンスに参加することができます!
この記事を書いている私もボランティアスタッフとしてDroidKaigiに参加できました!
コントリビュートもした
DroidKaigi公式アプリにコントリビュートしたエンジニアもいます。
n-sekiさん : コード見せます会!
なんとなんと、今回ブースにて「プロダクションコード見せます会!」と題して、各サービスのAndroidアプリの実際のコード(の一部)をお見せする企画を実施しました!!!
DAY1, DAY2のセッションの合間に、1プロダクト15分という時間のなかで、アプリの解説やコードリーディングをおこないました。
プロダクションコードを公開するというチャレンジングな企画でしたが、結果的に多くの方に足を止めていただきました。
一時的にブースの周りに人だかりができ、参加者の方から質問や感想などもあり、けっこう盛り上がったのではないでしょうか!?
ブースに来てくれたみなさん、ありがとうございました!
STORES 決済 ではプリンターまわりの実装を紹介したのですが、プロダクトの説明とコードリーディングの説明をしていると15分はあっという間でした。
事前に説明準備はしていたものの、初めてのチャレンジということもあり手探りの部分が多かったかなという反省もあります。
次回、また機会があればより洗練された「コード見せます会」をやろうと思うので、ぜひお越しください。
印象に残ったセッション
yamatonさん
「Jetpack Glanceではじめる Material 3のColor」speakerdeck Materialの歴史を振り返りながら概要をおさらいした後、M3でColorに対応する際の注意点がまとめられていて、これから手をつける人にとってはとても助かる内容だと思いました。と同時に、Color対応はかなり大変そうだ、という印象を持ちました。そのタイミングで「Day2に『M3辞めました』というセッションがあるみたいです」という伏線回収予告?があってとても面白かったです。
「Material 3 やめました / Good-bye M3 design system」speakerdeck 前述のセッションのおかげで、ベースができあがった状態から聞くことができました。そして予告通り、伏線となる「tonal palette color」の難しいポイントが解説され、「それはそう」という頷きが会場から聞こえてきそうな空気となりました。Material 3は、あくまでデザインシステムであり、それを活かせば一貫性のあるアプリ体験が提供できるだけです。プロダクトのブランドが推したいデザインがあり、それがMaterial 3にそぐわないのであれば、独自のデザインシステムを導入してもよいのだ、という自明の原則を改めて認識させてくれました。
tomorrowkeyさん
「What's new in Android Text」 現行のJetpack Compose の Text Fieldのおさらい、わかっている問題点と、これからくるリファクタリングによる変更がどのようなものか知ることができるよいセッションでした。
「共有」
IntentはAndroid 1.0から存在することもあり、あまり変わることもなく、それに関係する部分に関しては正直キャッチアップできていませんでした。
基本的には ShareCompat
を使えばOKというのはいかにもAndroidらしいアプローチで、もしこれからこのへんに来る変更があったとしても安心できるなと感じました。
「作って学ぶadbプロトコル」 adbについても私自身Android 1.5のころからお世話になっているツールで、その裏側がどうなっているかはあまり知りませんでした。 こういう通信プロトコルについては個人的にはとても好きな部類のものなので、楽しく話を聞かせてもらいました。 概要をしることができたので、あとはドキュメントを読みながら自分なりのadbを作ることができそうです。
satoryoさん
私はだいたいブースにいたので直接見たセッションは少なかったのですが、DAY2の パフォーマンス管理ツールの活用: Firebase Performance MonitoringとMacrobenchmarkを駆使してJetpack Composeを導入するまで が興味深い内容でした。正直なところAndroidアプリのパフォーマンスについて向き合う回数が少なかったので、個人的にドキッとするセッションでした。セッションの中でツールを使って Jetpack Compose と AndroidView のパフォーマンスを比較していたのですが、自分のプロダクトがどうなっているか気になったので導入を検討してみたいなと思いました。
みっちゃん : ボランティアスタッフとして参加
私みっちゃん は今年もボランティアスタッフとして参加しました。 ボランティアスタッフ歴としては今年で2年目です。
当日はセッション周りのお仕事を担当させて頂きました! 具体的には以下のお仕事をします。
司会
- セッション開始10分前にアナウンス
- セッション終了時にアナウンス
PA卓
- セッション開始5分前に事前収録した声優さんの案内を流す
- セッション終了後に事前収録した声優さんの案内を流す
- 登壇者にピンマイクお渡し
- スクリーンや登壇者確認用モニターに表示する画面の切り替え
- 照明・マイクの音量などの調整
司会は参加者の前で喋らないといけないのが緊張しました。 DroidKaigiの司会は日英両方で案内していて特に英語でのアナウンスは噛みそうで緊張します。 (12:00をtwelveなのにtwentyと読んでしまいうわあああああとなっていました。。 😢 )
PA卓の仕事は基本的にはボタンをぽちぽちするお仕事です。 いろんなイカつい機材が卓に設置されており、私の中に眠る少年の心がくすぐられます。 私はこの仕事が一番好きでした。
私は大阪からの参加のため、マジで全然時間がなく会場に到着するやいなや仕事!仕事!仕事!でスタンプラリーは落ち着いてできませんでしたが、それでもたくさんの人とお話ししました!
中には私のアイコンを見て いつもTwitter(X)見てます! や、Qiita読んでます! などお声かけくださる方々もおり、とっっっても嬉しかったです!ありがとうございます!! 😭
後夜祭の宣伝
というわけで!
10月31日(火) 19:00~、DroidKaigi 2023に協賛しているWED株式会社さん、GO株式会社さん、株式会社ヤプリさん、とアフターイベントを開催します!ぜひご参加ください〜!
また、 STORES ではモバイルエンジニアを募集しています! 少しでも STORES に興味を持たれた方は、ぜひカジュアル面談やBeer Bashに来ていただけると嬉しいです。 (Beer Bashは STORES のオフィスで美味しいお酒を飲み、美味しいごはんを食べながら雑談するだけの会です)